黒木華さんが山田洋次監督の小さいおうちで銀熊賞

小さいおうち

黒木華さんが第64回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞したのが山田洋次監督の小さいおうちです。

黒木華さんと松たか子さんの共演が話題を呼びました。

黒木華さんが山田洋次監督の小さいおうちで銀熊賞

黒木華さんは2014年に『第64回ベルリン国際映画祭』で最優秀女優賞の銀熊賞を受賞しました。
コンペティション部門に出品された山田洋次監督の『小さいおうち』での黒木華さんの演技が認められたのです。

山田洋次監督作品での銀熊賞受賞は黒木華さんが初めてで、世界中から優れた作品が集められるコンペティション部門での受賞は快挙です。
日本人女優の中では4人目で最年少の23歳という若さでの受賞とあって映画界が沸き立ちました。

グリーンを基調にした華やかな着物を着て授賞式に臨んだ黒木華さんは、「素晴らしい映画を作ってくださった山田監督のおかげです。」と謙虚に語っていたそうです。


黒木華さんと仲が良いムロツヨシさんも祝福したでしょうね。

松たか子と黒木華の演技が見所

『小さいおうち』で松たか子さんは赤い瓦屋根の可愛い小さな家に住む平井家の妻・時子を演じています。
そして黒木華さんは山形から上京して女中として働いている布宮タキを演じました。

平井家で働くタキは年が近く美人で優しい平井家の奥様・時子を心から慕って尽くしています。

あるお正月に時子の夫が重役を務める玩具会社の社長や社員たちが平井家を訪ねてきました。
その中にいた1人の青年・板倉正治(吉岡秀隆)の存在が時子の心に波風を立てて平井家とタキの心にも変化を起こすのです。

時子と板倉の不倫関係が始まってからの松たかこさんの演技が絶妙です。

隠そうとしても隠し切れない気持ちが見え隠れして、ついタキに余計なことを言ってしまったり、板倉の腕を時子がつねるのをタキに見られてしまったり。

 

時子と板倉の関係が深くなるにつれタキの悩みも深くなり、とうとう時子の親友に相談しながら泣いてしまいます。

さらに板倉との関係で追いつめられた時子に八つ当たりをされて台所でひとり涙を流すタキの姿は真に迫っていてこちらも涙を誘われてしまうほど。

ただ1つ分からないのはタキは時子が好きなのか?ということ。
時子の親友とタキが話しているのを見る限りそうとしか思えないのですが、なにか違う気がするんです。

タキは板倉に対しても好ましい感情を持っているんですよね。
(そして板倉は時子とタキの2人と??)

 

こちらにはよく理解できない感情を持ちながら静かに女中として仕えているタキは謎めいていて、とても不思議な存在です。

晩年のタキを演じる倍賞千恵子さんも「私は長く生きすぎたの…」と泣くだけで結局タキの本当の気持ちは分からないまま。

タキにとっては「赤い瓦の小さいおうち」の中のものすべてが愛おしく、板倉よりも時子や坊ちゃんとの穏やかな生活の方が大切だったということなのでしょうか?

この映画では女性が控えめだった時代を描いているので、松たか子さんも黒木華さんも感情を抑えた比較的静かな演技が多いです。
なのに手の動かし方やちょっとした目の動きで感情表現しているのはお見事!

ただ、空襲のシーンは少し拍子抜けしました。

あれは予算の関係でああなったのか、それとも山田洋次監督に何らかの考えや想いがあって、ああいったものになったのかが気になって仕方ありません。

何度か見れば山田洋次監督の想いに気付くのでしょうか?

そんなところも意識しながらもう一度見てみたい映画です。

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