黒木華が米倉涼子に悪女キャラで勝ち?松本清張 疑惑

黒木華 疑惑

松本清張「疑惑」で、悪女役ならはまり役と言われる米倉涼子さんと新進気鋭の女優・黒木華さんの悪女対決が話題になりました。

悪女対決は米倉涼子さんと黒木華さんのどちらが勝つのでしょうか?

そして、もう1つは、米倉涼子さんが黒木華さんにキスされるシーンですよ。

黒木華と米倉涼子が松本清張「疑惑」で共演

テレビ朝日開局60周年記念で放送された『松本清張ドラマスペシャル 疑惑』で黒木華さんは保険金殺人容疑をかけられる悪女の白河球磨子、通称「鬼クマ」を演じました。

主演は松本清張作品で数々の悪女役を演じて来た米倉涼子さん。

今回は球磨子を弁護する真実を追求するためなら手段を選ばない敏腕女性弁護士・佐原卓子を演じました。

松本清張「疑惑」の感想

球磨子は2歳で母親に捨てられ、1人で貪欲に生きて来た女性。

艶めかしく肩や太ももを男性に見せつけ、時に露骨な言葉で誘惑する球磨子は、資産家の夫を殺したという13億円の保険金殺人疑惑で世の注目を浴びます。

卓子も周囲の人間を翻弄する球磨子に振り回されますが、先入観で球磨子を見ずに真相を探っていきます。

このドラマの黒木華さんは迫力がありました。

前の夫を騙して豪邸を建てさせて、夫の留守中に愛人を引き入れて帰宅した夫を殴らせ、倒れ込んだ夫に2人で笑いながらビールをかけるシーンの恐ろしさ。
そして鬼のような表情で怒鳴り散らしながらキャバ嬢の顔をライターで焼こうとするシーンなど、黒木華さんが球磨子そのものに見えるくらいリアリティがあって震えあがりました。

そうかと思うと、母に捨てられた記憶にずっと傷つけられている悲しい女性の顔や、しおらしい態度から突然悪態をつき喚き散らしたりと表情も雰囲気もコロコロ変化するのです。

あそこまで変化の激しい役だと芝居にメリハリをつけようと頭の中で考えて演技しているのが見えてしまいそうなものですが、それがまったく見えずに最初から最後までとても自然。

世間から「稀代の毒婦 鬼クマ」と呼ばれる白河球磨子という人物が実在していて、そのドキュメンタリーでも見ているような気持ちになるくらい黒木華さんが完全に球磨子になりきっているのです。

黒木華と米倉涼子とのキスシーンが話題に

黒木華さんと米倉涼子さんとの話題のキスシーンは、この場面です。

キスシーンは、

共に食事に出掛けた先で、卓子(米倉)が球磨子(黒木)に怒って店を飛び出したところからスタート。

泣きじゃくりながら追いかけてきた球磨子が、何を思ったか卓子に突如キスをする。

このキスシーンについて、

米倉涼子さんは

「楽しみだなって思いました。卓子は受け身ということもあって、なおさら落ち着いて受け止めましたね」とニッコリ。

「黒木さんには私とはまた違うギャップがあるんですよね。3歩下がってついていくタイプに見えて、実は男前というか、結構強い女性かもしれないなって…キスシーンでもそう感じてドキッとしました」

黒木華さんは

「初共演の米倉さんにキスするのは緊張しましたけど、おきれいな方なので光栄だなと思いました」

と、お互いの魅力に魅せられたようですね。

それにしても主役の米倉涼子さんとの芝居合戦が見物でした。

タイプの違う演技をするお二人がせめぎ合うように、それでいてお互いに感心しているように渡り合っているのです。

あの雰囲気の中でお互いに飲み込まれず、自分のペースで演じる米倉涼子さんと黒木華さんはどちらも凄い女優さんです。

米倉涼子さんは後に「脅威を感じる女優は?」と聞かれて「対抗心を持っちゃう。その人のオーラとかたたずまいに」と黒木華さんの名を上げたそうですが、ドラマ『疑惑』を見る限り、お二人に優劣をつけるのは無理そうです。

ドラマを見終わった後に御馳走を食べたような満足感を覚えて心の中で「ごちそうさまでした」とつぶやいてしまったくらい見応えのあるドラマでした。

 

【あなたにオススメの記事】

黒木華さんとムロツヨシは仲が良い

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です